日神工業株式会社

高島ちぢみ

高島ちぢみについて

高島ちぢみとは?

最適な自然と先人によって育まれた織物

織物に適した自然的立地条件(豊富な水・適度な温度・肥沃な土地)が備わった高島は北に海津大崎・函館山があり、西に饗庭野、阿弥陀山 南に比良山系、武奈ヶ岳を眺め東に満々と水をたたえる琵琶湖を控え、湖の彼方に伊吹山がはるかに眺められる。古くから自らのために紡ぎ織り、そして京阪地方に売りにでかけた近江商人「桑原喜兵衛」の眺めた郷里の山々の姿も、我々が現在見るその景色と同じく壮大だったことだろう。

伝統

比良の山なみを西に仰ぎ、湖面に独特の「?(えり)」が美しい曲線を描く、日本一の湖、琵琶湖その北西部に位置し、近江聖人といわれた「中江藤樹を生んだ高島地方の綿織物は、江戸の頃にその起源を求めることができます。人々は綿を紡ぎ、手機でこれを織り、そして染めて、日常生活の用に供していたといわれます。

それが明治維新後、文明開化の流れの中で企業化の産声をあげるようになりますが、確かな技術の歴史と恵まれた風土に育まれ、さらには先人の苦労とたゆまぬ研鑽の積み重ねによって順調に推移してまいりました。

衣料用織物

衣料用織物としての高島は、綿糸を強撚糸加工した生地の製織が得意な産地です。その生地は古くから「高島縮」の名で夏の装いとして親しまれてり、表面の「しぼ」はさらりとした涼感を肌に伝えます。

今日においては、古くからの経験に裏打ちされた技術を用いて、「撚糸」「製織」「加工」の組み合わせ次第で、色々な「しぼ」を表現することが可能になりました。

細番手楊柳
綿紅梅
ピケ楊柳
綿ちりめん
波しぼ楊柳
空羽楊柳